「ジャパン・クオリティ・レビュー(Japan Quality Review)」という
サイトのフランソワーズ・モレシャンさんの連載のイラストを
描かせていただいてますが、なんともこのエッセイがスンバラしい!
今回、苔について書かれています。
「樹木の影は、樹木そのものよりも美しい。と考える日本の美意識 」
というフレーズも、具体的で、改めて気になるものです。
このサイトは、日本のいいものを海外に向けて発信するというもので、
日本語のほか、英語、フランス語、中国語に訳しているようですが
絵にするとき、原稿を見たら、校正で、翻訳の微妙なニュアンスのことなどが
書かれていて、なるほど〜翻訳は、こういうとき、特にムズカシイな〜と
思ったものであーる。
で、ふと、今が一年で一番いい時期だし、苔寺に行こうと
思いたったのですが、なーんと拝観にあたって、
1ヶ月前から葉書での事前申し込みが必要とのことで、断念。
しかし、このモレシャンさんのエッセイを読むと、苔寺(西芳寺)に
行きたくなるのが、よくわかってもらえると思う。
父に教わっていたという
森で迷ったら、木に幹に苔が生えてるほうが、北というのも
案外、聞いてないと気がつかないものである。
苔、気になる〜
モレシャンさんエッセイ
月1回(毎月7日)更新です。