昨日、みちばちハッチのことを書きましたが、
コメントをいただき、気がつきましたが、個人的に
アニメに「哀愁」があるものを、求めてるらしい
そういえば、確かに「火垂るの墓」と「フランダースの犬」は、
泣き過ぎた記憶があり、好きだな〜と。
で、ふと思い出したのが、「フランダースの犬」のこと
友人と、ヨーロッパ旅行をした時に、その友人が、ついでだから、
フランダースの犬で有名なアントワープのアントウェルペン・ノートルダム大聖堂に
寄りたいという。
え〜〜、なんで、アントワープ〜ちょと寄り道が過ぎない〜
そんなん全然、興味ないし〜〜〜
と抵抗をするも、「フランダースの犬」を見たことがないから
そういうことを言うのだと言われ
旅行までに観ておくようにと、映画になってるアニメの
「フランダースの犬」と、実写の映画「フランダースの犬」を渡されるが、
結局、あまり観る気がしなくて、観ないまま旅行に行ったのであーる
でも〜〜〜ぉ、一応、絵描きなので(ゴホン)、
ふ〜んルーベンスの絵(キリストの昇架)かすごーい
とか、テキトーな感動だけはしたような
静か〜〜〜な教会で、わざわざ、ここに来ると決めてこないと、来ないような
所だな。。。
と、まぁ、
こういうポストカードを買ったりして、
あまり、ピンとこない。
と、こんなカードを発見〜それも日本語。
いや〜んおもろいや〜〜ん、なにこれ
おっそろしい、ネロとパトラッシュ〜〜(書体も怖い)
ええぞ〜ええぞ〜このおどろおどろしさこうでなくっちゃー
と、このカードをルーベンスのカードより、たくさん買い込み、
色んなひとに、差し上げたが、あまりウケず。。。
おかしいなと思ってたのですが、そらそうですよねー
帰国して、しばらくして、夜中に、アニメ映画「フランダースの犬」を観て、
嗚咽するくらい泣いて、頭痛がしたくらいであーる。
いや〜〜ん、この教会、是非行きたいわー
この本物の絵を観たい
と思ったときはもう遅かったのであーる
ちょっとベルギーの方、これは、イメージとは違うんですけどー
ベルギーで、「フランダースの犬」が人気がないのは、
15にもなって、うちひしがれて死んでいくとは
なんたることか〜もっと自分の人生を切り開いていけ〜ぃー
喝〜〜ということなんだそうであーる。
「なんたる負け犬めが(+ほんまに犬)」といったところでしょうか。
やっぱり、観てから行きたかったかも。
といいながら、どうしても実写版は、観る気になれず、まだ観ておりませぬ。
ハッピーエンドらしいです