尼さんとトークしまくり弾み過ぎ

今日は、光明寺に行ってきました

数年前、バリ島へのプレスツアーでご一緒させていただいてから

仲良くさせていただいてる尼さんと

まずは、同じ敷地内にある京都西山短期大学(1280年〜)のカフェでお茶をして、

大いに盛り上がる(もちろん、お茶は、おごらせて頂き、お布施気分)。

 

カフェの名前「hippala」は、「極楽」という意味らしい。

 

 

 

 

 

そして、お寺のなかに入れて頂き、

こういう廊下を歩いていくと、将軍様と接見するような(撮影に使うような)

大きなお座敷がいくつもあり、くねくね歩いていくと

 

 

 

  

 

 

 

じゃじゃ〜ん釈迦堂前の白州に大小18個の石を配した石庭

信楽庭(しんぎょうてい)。

 

小坊主が作る白州のうねりが、見えていませんが、

これは、煩悩の海に、私たちを表す石が、おぼれかけている様子を

表してるらしい

 

また、満月の夜、白い海に、本当の月のあかり(前々回ブログのテーマ?)が

照らされ、松や石や白州の影が、変わり芸術的らしい。

 

 

 

 

で、奥に見える3つの石は、

真ん中の一番大きな石が、阿弥陀様

右が、観音菩薩。

左は、勢至菩薩。

 

Oh~、今朝、咲いたというつつじが、美しい

このエリアは、極楽を表してます

 

 

 

もともとは、むかし、天皇がいらっしゃった時にだけ

開ける門だったので、小さいので見にくいかもしれませんが

菊の御紋が、ついております。

 

 

 

 

 

こんな素敵なところで、誰にも会わず

ゆっくりさせていただき、素晴らしく気持ちがイイー

 

 

 

 

ご本人いわく、最近、ちょっと、太り気味?らしく、でも

そのお陰で、皺がなくなったらしい

お美しい

 

 

 

 

 

これは、「大奥」で使われた廊下。

 

 

 

 

 

 

 

御本廟

この階段は、昇れません。

法然上人がお亡くなりになられて、15年後、

法然上人のお墓をあばいて御遺骨を加茂川に流そうという企てを

先に聞いたお弟子さん達が、御遺骨を密かに移し、荼毘にふされて、

(その時に、この方向に光が光ったので、ここに移したらしい)

その御遺骨を安置している御本廟なのであ〜る。

 

このお寺は、この御本廟を静かに大切に

お守りしているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶室

ひっそりで、ええ感じ。

 

 

 

 

 

メインの御影堂(みえどう)の御本尊は、法然上人御自作の

「張り子の御影」であ〜る。

法然上人が、75歳の時に、「建永の法難」と呼ばれる弾圧により

四国へ流罪になった時に、弟子達が、何か法然上人の代わりとなるようなものを

下さいとお願いしたら、

大切にしていた母からの手紙を水に濡らし、張り合わせて自らの姿を像に作り

形見として与えたものなのであ〜る。

 

うーむ、写真は撮れないので、是非機会があれば、ご覧頂きたい。

 

 

 

 

そして、普通なら、メインになる阿弥陀堂も、もちろん素晴らしい

先程のお庭の石と同じく、

六尺七寸(2m以上)もある大きな阿弥陀如来像

右に観音菩薩、左に勢至菩薩といらっしゃいます。

 

 

で、この阿弥陀如来像は、特別に近くで見せて頂くと

左足が、1歩前にでており、蓮の花が半分に割れておりました。

 

これは、こちらが気づく気づかないとに関わりなく

常に阿弥陀様のほうから、お慈悲を照らして下さってるという

教えだからだそうです

ここの教えは、念仏を唱えて、お願いしますというのではなく

阿弥陀様のほうから、照らして下さってるので、

ありがとう〜という気持ちが、念仏を唱え、

また、出来る事をしますというので、

お掃除したり(目の前で小坊主がお掃除していた)するそうです。

 

 

阿弥陀様のお慈悲は、いつも私を照らして下さってるのですから

生きてるうちから、極楽に往生しているような心持ちで過ごしましょう〜

といった感じのようです。

 

 

来年2011年は、宗祖法然上人八百年御遠忌で

以前、尼さんのお部屋があった場所も、新しく建物を建設中でした。

 

 

 

 

 

 

そして、同じく来年は、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌でもあるので

京都は、一年中混みまくるのではないでしょうか。

 

スリランカ航空は、坊さん割引というのがあるというお話しを聞いたり

アーユルベーダのお話しをしているうちに、すっかり長居しまくってしまい

御夕飯の時間が近づいて来たので、おいとまさせていただきました。

 

 

秋の紅葉で有名なお寺ですが、

初夏は初夏の美しさがあり、ほんと素晴らしい

 

 

 

 

 

光明寺

http://www.komyo-ji.or.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です