永観堂の七不思議の大王松

皇室ご用達の某呉服屋さんで、「大王松」三鈷の松

いただきました

普通、松の葉は、2股に分かれていますが

3股に分かれています。

 

永観堂の七不思議 

 

のひとつなのであーる。

 

 

  

 

 京都 永観堂に自生します大王松は、古来より三鈷の松と

しょうされ他の松に比べ葉が長くしかも三本である

これを持つと三つの福が自然と備わるといわれている

 

 

と、書かれていますうふふ〜〜〜

 

 

 

いただいた時、ふと「どんな3つの福にしてもらおうかな」と

ど厚かましいことを頭をよぎりましたが

それぞれ、「智慧」「慈悲」「まごころ」を授けると言われているようです

 

 

 

 

 

しかし、めちゃめちゃ長い。40−50㎝ありますです。

縁起よくってありがたや〜〜

 

永観堂で、いただけるようです。

 

 

 

 

http://tabitano.main.jp/7eikando.html

 

 


 

 

きんさんぎんさんも絞るshibori

竹田庄九郎ブランドのきもの「絞り」 

1610年に初代が、考案して尾張で発売したというのだから、歴史ありすぎ。

 

イタリアンレストランも併設してる京都のこの建物で

展覧会中でした。

 

 

 

 

中に入ると、中庭があり

 

 

  

 

お〜〜っと、「絞り」祭り〜〜〜し〜ぼりだ、しぼりだ、しぼりだ〜)

値段を聞くひとなんて、誰もいなくて、聞けなかったが、300万円くらいひゃ〜

でも、大体、これ1枚で、2年かかるとのことで、

そう思うと、絞る人に申し訳ないような

 

 

  

 

 

絞る巻き数を変えていて、

(写真左)右11回、左が8回。

(写真右)上の方から、下のほうにかけて、絞る数が違う。下にいくほど〼が大きい

 

 あかーん、気が遠くなってきた〜

 

 

  

 

 

 

ていうか、裏面、絵柄になってるし〜、ひえ〜

 

 

  

 

 

これは、軽井沢に雪景色を写真から絵にしたものである

 

 

   

 

 

 

これは、「これでもか〜」という技術を見せまくってる作品です。絞った中に、また絞っています。

 

 

  

 

 

 

じつは、1人1種の 技術を身につけているので、

これだと、大きい絞りのひと、この小さい人。。ということで6人の傑作。

 

この会社で、きんさんぎんさんも10歳くらい〜85歳くらいまで、絞っていて

今は、娘さんが、絞ってらっしゃるそうです。

このお二人も、それぞれ違う技法をやっていました。

これは、同じ技法だったら、上手なほうにばかり仕事がまわりますが

違うのを身につけていたら、そういうことがないだろうという親心らしいです。なるほろー

 

 

 

 

ちなみに、今、60〜90歳くらいの方が、多いそうですが、手先を使うからか、

長生きのお方が多いようです。

 

 

ちょっと〜これなんて、裏にお店の建物の絵が描かれてるのであーる

スーツの裏生地が、タイガース柄とは、わけが違う

 

 

   

 

 

というのも、な、なんと

この豪壮なお店は、安藤広重画の東海道五十三次の絵にでてくるのであーる

絵の下は、現在の写真。 

 

 

  

 

 

そして、「絞り」といえば、ウツボのようなのしか、知らなかったのですが

(参照:このブログの最後のほう。スクリューに注目:http://sensyuyasuko.iza.ne.jp/blog/entry/1706316/

 

なあんと、嵐絞りといって、雨のような線の絞りがあるのであーる。

 

しかーし、この技術を持った方が、なんと、

もうお一人しかいない

 

写真では、よく見えませんが、

描いていないので、線が、ぼやけていて、立体感があるし、線の太さも違う。

 

 

 

 

   

 

こうやって、絞るらしい。

 

   

 

 

ところで、絞るのに2年、ほどくのは、一瞬ですが、

着物1枚が、全部絞ってると、この大きさですよ。びっくり〜

 

 

 

 

 

 

それぞれ、左の絵にでてくる着物が、右にある絞りであーる

 

 

  

 

 

 

1900年にパリの世界万国博覧会に絞りの作品を出品して、受賞したくらいだから、

絞るアイデアも、斬新。

アインシュタインや、大江健三郎、ケネディがありました。

 

 

 

    

 

 

こういうのをお召しになってるお嬢様がいたら、ええとこの人〜って感じで、

性格も良いに決まってるように見えてしまう

冷静に見たら、ほんとスゴい技術だし、綺麗

 

 

  

 

 

鶴松とか目出たいわぁ。

 

 

  

 

 

この大きなピンクの部分も大きく絞っている。

 

 

  

 

 

ところで、洋服にも使われて、テレビでは、気がつかなくても(この写真もわかりにくいけど)

絞ってたりするのであーる

 

 

   

 

   

 じつは、すごいお方が、お召しになってる写真もいくつかありましたので

それもご想像して、ご覧下さいませ

 

 

 

 

 

 

竹田嘉兵衛商店

 

http://www.takeda-kahei.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジア〜ンな町家の奥、それは。

昨日、めちゃめちゃ暑いなか、特殊な探し物があり

関東の呉服屋さんと、京都で呉服屋さんまわりを

させていただいてたのであーる。

 

 

最初に、連れていっていただいた町家

 

 

 

 

 

う〜ん、インドネシアの木の風鈴。

ほのぼの〜〜〜

 

 

 

 

 

 

中国のアンティーク陶磁器の指輪や、ペンダントトップ、

帯留め。

 

 

 

 

 

 

トルコ?かどこかから運ぶんできた鳥かご

鳥を飼わなくても、観用植物などを飾るといいらしい。

もっと人が入れるくらい大きな形のもあったが売れてしまったらしいです。

 

右は、壁掛けフック。

 

 

   

 

 

 

ユニークで楽しい色んな国の色んな物がある店内を入っていくと。。。

 

 

 

 

 

本物は、初めてみた〜今流行のタジン鍋

 

 

 

で、奥のお部屋におじゃまさせていただくと、

おお〜っと

箱庭つきのお部屋があり、お着物があるのであーる。

大正時代のものを復刻したものや、海外(の布)ものが多く

大手の問屋には、出回らないものが、ある

 

 

 

 

 

 

すんばらしい大島などもありまするが、外国でオリジナルで作らせているのが特徴。

インドかジャワのバティック

 

 

 

 

 

この帯は、モロッコで作らせたので、もうここにあるだけ。

 

 

 

 

 

 

 

2階に行くと、これまた色んな国の布がある。

アフガニスタンのものやタイ、カンボジア、ベトナムと

細かく分けられている。

 

 

 

 

 

 

このドラゴンも、めっちゃカッコいい。

 

 

 

  

 

  

モンゴルの大きな布。

これは、宗教系のマークらしく、敷物にしてはいけなくて

壁にかけたりするらしいのですが、非常に大きい

 

 

 

 

 

これは、どこかの国(忘れた)の布で、着物の形に縫ってもらったもの。

上質で、絵柄もステキでも、なんかやはり日本の柄とは違う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帯留め

 

 

 

 

 

どこの国の布とかいつの時代の復刻の柄とか

覚えていないし、海外で作った草履とかもあったのに写真を撮るのを

忘れて、ちゃんとご説明できず、中途半端でスミマセン

 

男性が、フランクに着るとカッチョいいのが、多いように思う。