昨夜、ポール・ポッツのコンサートに行ってきました。
ご存知だと思いますが、イギリスの人気タレント発掘番組
「ブリテンズ・ゴット・タレント」の初代チャンピオンで、
携帯電話のセールスマンから、オペラ歌手になったあの方です。
高音系歌声で、「これでもか〜」と、ボッチェリや、
ホセ・カレーラス(とても憧れてたらしい)のように情熱的迫力のある
歌い方でなく、ソフトに気持ち良〜く歌いあげる感じに思いました。
「冴えない」外見で、いじめにもあってたり、金銭的にも大変だったことがある
過去からの転身だし、せつないような心に染み入るような癒し的な歌声で
聴き入ってしまう
久しぶりのザ・シンフォニーホール。
トークで言ってたが、もうコンサートは200回目らしい。
隣に、「え〜声〜〜〜」の漫才師でもあり、最近はアート関係で有名な
おかけんたさんが、座られたので、休憩時間などに、
まだ歌手になって3年くらいしかたってないから、
週に1回以上コンサートやってるやん、すごいな〜(儲かってるという意味)
←歯も治している
とか
オーケストラは、吉本のイベントで呼んだことがあるけど
最低でも@4万円やろ〜、指揮者は、マケてもうてマケてもうて
@15万円やろ〜、でも指揮者は、外国人だから
外国から連れてきてる感じだから、もっと高いやろうし〜
と、お金の計算をする。
で、その後、軽く食事にいき、
まだまだ、商品価値として、あのイメージで(奥さんのお話しをするとか)
いかなあかんから、大変やな〜とか、商業的ないやらしいお話しで盛り上がる。
セットアップ。有名な曲が多く、オペラ好きでなくても
楽しめます。
「乾杯」は、デュエットで、升酒で歌ってました。
「乾杯」は、何年か前に、ベローナの屋外オペラで
ボッチェリが、突然現れて歌ったのが、震えるほど感動したので
それ以来、なかなか感動しなくて、さみしいのだけど、
でも、かなり良かったです。
歌や絵やダンスは、人生が織り込まれてこそですね
オーディションで歌った曲もあります。
人生は、諦めない人に奇跡が舞い降りるものだと
つくづく、思う。←思うだけではあかんと思うけど
で、おかけんたさんに
アート系の情報をたくさん教えて貰ったので
行きたいとこがたくさんあるのだけど
京都初のアートフェアも良さそうです。
5月7日(金)、8日(土)、9日(日)
スタイリッシュなホテルモントレ京都4階客室で行われるようです。
各部屋で、各ギャラリーの作品が展示されるようで、
たくさん、見れるし、行かねばです
http://www.artfairkyoto.com/