五山送り火は、電気を消す〜

18時くらいに、知人宅に向うのに、出町柳近辺を通ると、もうすでに

陣地とりをしたりして、待機している人で、すごいひと。

 

知人宅で、わいわいしていて、20時少し前になると屋上へ。

 

お〜〜20時に、点火 

↓どれが、点火か、写真ではわかりにく〜い。

 

 

 
 

ぼや〜〜っと、ついてきて、ファイアー

これが、絶好調の大文字〜

(大の一が、80m)

 

 

 

 

 

 

さぁ〜、と丸盆にお酒がつがれ、ここに大文字を浮かべて、見ながらいただく

「見えへん〜見えへん〜」というひとには、芸妓さんらが、

「にいさん、このへんで、こうやりますねん」と教えてくれる。

 

目のあたりにお盆を持っていき、少し傾けると、なんとお酒に「大文字」が浮かぶのであーる。

すばらしい〜

そのまま無病息災の願掛けをしながら、そのお酒をいただくのであーる

 

 

 

 

なかなかお茶屋さんでいても、ホテルの窓から、大文字をみても

大文字を生で写すのは、むずかしい

 

 

以前、京都駅のグランビアホテルから、見た時は

お盆に写せないときは、後ろを向いて、

手鏡をもって、手鏡に大文字を写すとイイことがあるというものだから

慌てて、誰かが手鏡を用意して、鏡に写してみた事がある。

 

 

とか、言ってたら(誰もそんなん聞いたことないとか言われながら

20時10分。「妙」「法」着いたで〜〜〜

 

 

 

 

 

 

皆さん、お気づきでしょうか

京都のひとは、大文字のときは、ふつー

電気を消すものであーる。

 

が、しかーーし。この「妙」の手前のマンション、灯りが目立ち過ぎやぞ〜

 

風情をわきまえんと〜 

 

 

 

 

と、言ってたら、20時15分、舟形着いたぞ〜〜〜

お〜〜「妙法」に続き、舟形も、山が低いので、なかなか見えず、

15年京都に住んでる人と20年住んでる人が、初めてみた〜と、興奮している

 

 

 

 

 

同じく、20時15分に、その西側らへんに、左大文字(大の一が、48m)と、

20時20分に、鳥居形も点火したのだが、川沿いの木の葉っぱ

火は見えるものの、形が、わからないのであった。

 

が、四山も鑑賞できるなんて、ありがたや〜〜〜

 

ところで、いつ誰が何の為に始めたのか、起源が定かでないらしく

昔は、「一」「天」とか、たくさん灯しまくっていたらしく、にぎにぎしかったのでしょうね〜

クイズ形式になってるとか、何かの当選番号発表だったら、盛り上がっただろうし

 

 

舞妓さんのかんざしは、ひとりは、すすき、ひとりは、トンボでした。

季節の先取りらしい。秋ですな〜

 

しかし、これ、すすき〜〜これ、ほんとにすすき〜ミラーボールというか

クリスマスでは〜と何回もチェックしている私でした。

 

 

 

 

 

 

おみやにいただいた鶴屋吉信の麩焼き煎餅も大文字

 

 

 

 

 

 

 

五山送り火は、電気を消す〜」への4件のフィードバック

  1. 大一つだけでなく、全部見えるというのは相当に豪華な観覧スポットが得られてよかったですね~。
    大文字焼きは見たことがあるのかないのか、記憶も曖昧です。
    さて、同じ日の夜
    愛知県犬山市では
    犬文字焼きの送り火が
    盛大に行われました。
    ・・・・
    というのは嘘です(笑)。
    京都の夏、しっかり楽しんでくださいませ。

  2. To bakeさん
    昨日夕方、大のハネの部分を担当している地元の方(その方の家は、代々300年担当している)の特集をしていて、見ましたが、神聖な感じでした〜
    大文字焼き当日の前に放送して欲しかったと思いましたが(笑)
    しかし、犬山市。。。やるべき?っていうか、エイプリルフールのニュースのようです〜〜!

  3. 千秋さま、レスありがとうございます。
    読んでいて、もっと犬山の話の細部を説明しておくべきだったと後悔しました(笑)。以下はスル―されてよい駄レスです。
    ―ここ愛知県犬山市では、京都五山の送り火にならい、恒例の犬文字焼きが盛大に行われました。これは町おこしをはかるために、数年前から行われているもので、技術面では京都五山の送り火のスタッフに指導を仰ぎ、本場京都さながらの見事な出来栄えとなっています。犬山城の立つ小山の中腹に、まず大の字が浮かび上がり、ついで右肩の点に火がともると、市内のあちこちから一斉に歓声が上がります。
    当初より、このプロジェクトを手がけている犬文字焼き実行委員会委員長の犬養さんに苦労をうかがってきました。
    犬養さん、いろいろなご苦労があったことと思いますが、一番苦労されたのはどういう点でしょうか?
    -何といっても、ロケーションに苦労しました。やはり、市のシンボルである犬山城の山麓で行いたかったのですが、犬山城天守閣は国宝に指定されているため、多くの抵抗がありましたね。火の安全性に対する専門家の調査を経て、何とか実現にこぎつけた時は本当に涙が出ましたよ。
    観光客の方にも意見をうかがってきました。
    -去年来て以来、犬文字焼きの魅力にとりつかれてしまいました。大の字の続いて、点が入る瞬間の盛り上がりが何とも言えないですね。ライトアップだれた犬山城天守とあいまって、夕闇の中に浮かぶ犬の字は、本当に幻想的なんですよ。
    冗談からコマで、本当に実現すればいいですね。私が犬山市長なら、議会の反対を押し切ってでも、絶対やります(笑)。

  4. To bakeさん
    ひゃ〜。知らなかった!!!!そうだったのか〜と、思わず調べたら!やはり、犬文字はやっていないのですネ!よく読んだら、本当に実現すればいいですネとあります〜
    ほんと、文章がお上手!
    犬山市に是非、やってもらいたいですね〜〜〜。いやホントに。
    「太」という文字のある街とか。。。きゃはは

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です