山田洋次監督が、22人の学生とともに35ミリで作った映画
「京都太秦物語」(ラブストーリー)の試写を見てきました
ノスタルジックなだけだろうな〜と期待してなくて、
思わず、まったりしてしまい、最初5−10分ほど、舟を漕いでしまったのですが
鶴瓶さんが、吉永小百合さんの、見ていてイライラする弟役を演じ
好評だった「おとうと」よりも、私は、
素朴で、いい映画だな〜〜と思いました。
山田洋次監督は、
「ぼくは、この映画が失敗したら腹を切る。商業映画を作らないと意味がない」
と、2年前に学生に宣言したとか。そんな物騒な〜〜〜
俳優と実在の商店街の人々が、共演し、ドラマとドキュメンタリ−が融合しているので
実在の食堂のおばちゃんのお話しなどを聞いてるうちに、
太秦が、「東洋のハリウッド」だった時代があったんだな〜とつくづく思う
ところで、太秦(うずまさ)という読み方の話がでてくるのですが、
「太陽」や「聖徳太子」を例に、「大」よりもっとすごいものという
意味合いがある場合、「太」という漢字を使うとか。
京都府&立命館大学&松竹が、提携した映画で
5月22日(土)から、MOVIX京都で独占ロードショーです
(そのあと、順次他も公開)